この日はtokyo hard groove sessionsというイベントでした。
通称THGS。
REMO-CONさんがイベントのプロデューサーでビートマニアに始まる"音ゲー"に楽曲を提供しているアーティストさんが中心に出演しているイベントです。
自分はビートマニアでクラブミュージックを知るきっかけになりました。
思い入れのあるイベントです。
そうは言っても、初めて参加したのが去年の10月に新木場agehaで開催されたときから。
そこからイベントに通い出すようになりました。
イベントに通い出すきっかけという、ある意味思い入れのあるイベントです。
今回もDJさんは豪華です。
会場もいくつか分かれていてそれぞれにDJさんがプレイしています。
どの順番で見て回ろうかと選ぶ楽しみもあります。
DJの時間が重なっていてどうしても見れないDJさんがいるのが心苦しかったです。
入場前から波乱の出来事
いつもTHGSは入場に時間がかかります。
今回は14時から始まります。
準備がいつも遅くなることを考えた結果30分前に会場に着くようにしました。
会場前に到着したのが10分前でした。
会場についたら案の定長い列ができていました。
最後尾に着きます。
スムーズに会場に入れるようにチケットを用意しようと携帯を取り出してサイトにアクセスしてみると、エラーの表示が出ていました。
なんのことだかわかりません。
チケット購入のメールも受け取ってあります。
クレジットカードの明細にもチケット購入が書かれています。
なんのことだかわかりません。
ひとつひとつ確認してチケット購入のリンクをタッチしても同じエラーの画面が表示されます。
どんどん入場口が迫ってきます。
そして自分が次の番になっても同じ画面で表示されませんでした。
ひとまず列から外れてまた最後尾に並びました。
同じことをしても仕方ないので、とりあえずチケット購入したサイトに問い合わせのメールを送りました。
しかし返信は平日のみ。
もう終わりです。
このまま帰ろうか、夜にも好きなDJさんのイベントがあるからそこまで時間を潰そうかと考えました。
今日は楽しみにしていたイベントです。
仕方なく新しくチケットを買い直してイベントに参加することにしました。
チケットを見せて入場してドリンク代800円を払って会場に入ります。
会場に入るとCDやグッズが売っている物販コーナーがありました。
そこにREMO-CONさんがDJをされる衣装でいらっしゃいました。
黒いサングラスをかけて本気の衣装です。
笑いました。
そして通り過ぎました。
REMO-CONさんは好きなのですが、どうしても声をかけることができないのです。
毎回。
まず初めはユニバースエリアにいきました。
新宿warpはいくつかの部屋に分かれています。
ユニバース、フォース、メテオ、コスモです。
メインで一番大きい会場がユニバースです。
ユニバースの紙袋さんからNATSUMIさんへ
イベント開始してから30分ぐらいたってから会場に入りました。
イベント開始からDJをされていた紙袋さんが次のDJのNATSUMIさんにかわろうとしているところでした。
紙袋さんのDJ見たかった。
ユニバースに出演されるDJさんは激し目の音楽ジャンル、ハードコア中心のDJさんです。
紙袋さん、NATSUMIさんも同じく激しい音楽をかけていました。
会場にはすでにお客さんがたくさんいてNATSUMIさんのフリに合わせて手を左右に振って盛り上がっていました。
コスモのDJ Champさん
ひと通りみてからコスモの会場に移動してDJ Champさんを見に行きました。
こちらはまだお客さんはまばらで音楽に集中できそうです。
DJ Champさんは懐かしい音楽を流してくれるのでそこまで低音が多い激し目な曲ではないので初心者の自分は聞きやすくて好きです。
今回もいつものように聴きやすいDJでした。
クワガタさんがMCをされていました。
本来なら次のDJのOKI-CHUさんのMCをされる予定ですが、MCの方は臨機応変にDJに参加されているようです。(そういう習慣があるようす)
DJとMCの掛け合わせも見れて良い流れで楽しかったです。
途中でDJ Champさんがハズキルーペをしていました。
CDJの文字が小さくて見えないらしいです。笑
そのハズキルーペがスポーティーな形をしていて流れている曲とあっていてかっこよかったです。
ユニバースのhommarjuさん
こちらも途中で抜けてまたユニバースに戻りました。
次はhommarjuさんも激し目な曲を多くかけてくれるDJさんです。
会場にはお客さんで埋め尽くされていました。
ハードコアを中心にメロディが綺麗な曲も流されていて変化があって聞いていて楽しかったです。
パフォーマンスも激しくてこちらも見ていて盛り上がりました。
会場のお客さんも手をあげて楽しんでいました。
コスモのOKI-CHUさんとクワガタさん
またコスモに戻ってOKI-CHUさんとクワガタさんをみにいきました。
DJ Champさんとは違って激し目な曲とドラムン ベースというリズムが速い低音がきいた曲が流れていました。
ドラムン ベースは好きなジャンルの音楽なので聴き入っていました。
クワガタさんのMCもOKI-CHUさんの音楽に合わせて盛り上げていました。
楽しかったです。
OKI-CHUさんがDJの合間、合間に"トーキョーハードグルーヴセッションズ"のタオルを広げていたのが印象的でした。
楽しそうにDJされていたように見えました。
ユニバースのRough Sketchさん
再びユニバースに戻ってRoughSketchさんを見に行きました。
hommarjuさんからRoughSketchさんにDJが切り替わる時間に行きました。
お二人が熱い握手をしているのが印象的でした。
RoughSketchさんはこのイベントの中でも一番激しい曲を流していました。
ガバっていうジャンルかな?
曲のスピードが早すぎるのと激しい曲の組み合わせで曲に追いつくのに必死でした。笑
それだけではなくてコミカルな曲やギターやドラムが入ったハードロックのような曲も流れていました。
激しい中にもいろんなジャンルの曲が流れていて楽しかったです。
RoughSketchさんのパフォーマンスが激しくてかっこよかったです。
コスモのDJ ZETさん
コスモに戻ってDJ ZETさんを見に行きました。
DJ ZETさんもハードコアを流すDJさんです。
曲が流れるにつれてお客さんがどんどん集まってきてすごい盛り上がりになっていました。
ホイッスルやホーンを使って盛り上げているお客さんもいました。
その効果でさらに盛り上がりが増していました。
DJ ZETさんが笑顔でDJしているのも印象的でした。
途中で大阪からの友達と遭遇
DJ ZETさんのDJ中に大阪からイベントに来ていた友達に会いました。
前日にイベントに行っていたようです。
今回はREMO-CONさんが出演するということで2日続けて東京のイベントに来ていたということです。
前回あったのが、3月初めの渋谷でのイベントでした。
その時もREMO-CONさんが出演されているイベントでした。
なかなか会えない友達なのでいろいろ話ができて楽しかったです。
イベント最中なのでどうしても声を張り上げないといけないので、いつかは普通の声でゆっくり話してみたいものです。笑
お土産のマドレーヌまでいただきました。
お返しにピーナッツもなかを渡しました。
もなかが好きなようでちょうどよかったです。笑
ユニバースのDJ Norikenさん
次にまたユニバースに移動してDJ Norikenさんを見に行きました。
DJ Norikenさんも激しい音楽を流していました。
激しい中にもメロディが綺麗なものがあったりと聞いていて心地よい曲がありました。
このころにはお客さんが会場でいっぱいで身動きが難しいぐらいになっていました。
コスモのTAKAMIさん
次はコスモのTAKAMIさんを見に行きました。
TAKAMIさんはテクノの曲を流すDJさんです。
ハードコアとは違うジャンルですが、テクノでも激し目な曲が流れていました。
いつもよりも激しいテクノだったので新鮮で楽しかったです。
ユニバースよりは小さい会場ですがお客さんがたくさん集まっていて盛り上がっていました。
ユニバースのNhatoさん
次はユニバースのNhatoさんを見に行きました。
Nhatoさんはテクノ寄りの曲をかけるDJさんです。
(厳密にはテクノではないと思いますが初心者なのでジャンルの区別があまりわかりません)
Nhatoさんは月に1回twitchでOtographic Artsという配信をされています。
今回のDJはそこで流れているような激しい曲が多くかかっていました。
いつもは小さい画面上の中から聞こえてくる曲ですが、今回のユニバースのような大きな会場でNhatoさんの曲を聴けるのは楽しかったです。
音を体で感じていました。
コスモのBEPPUさん
次はコスモのBEPPUさんを見に行きました。
普段はトランスやハードテクノをかけているDJさんです。
今回はイベントに合わせてハードな曲を中心にかけていました。
そしてBEPPUさんの最後の曲といえば、TOKYO GOです。
お客さんはこれを待ってましたと言わんばかりの盛り上がりです。
合いの手や手をあげたりしてとても盛り上がっていました。
どこに行ってもTOKYO GOを流すので定番になってお客さんは覚えていました。笑
今回も他にもれずに流していてさすがでした。笑
コスモのYOSHIMASAさん
次もコスモでYOSHIMASAさんを見ていました。
YOSHIMASAさんもトランスのイメージのDJさんです。
今回は激し目のハウス(ハードハウス)を多くかけていました。
昔からのクラブに通っているお客さんはとても盛り上がっていました。
自分はまだハードハウスの曲はよく知りませんが、REMO-CONさんが以前かけていたハードハウスの曲が流れてきたり、曲自体のスピードや雰囲気が気に入って楽しかったです。
ユニバースのkors kさん
次はユニバースのkors kさんを見に行きました。
kors kさんはビートマニアにたくさん曲を提供しているDJさんで、昔から名前を見かけます。
ビートマニアが好きなお客さんは曲に合わせて声を出したり、歌ったりでとても盛り上がっていました。
お客さんの集まりもすごかったです。
ユニバースのRyu☆さん
次もユニバースでRyu☆さんを見ていました。
1曲目からマツケンサンバを編曲(リミックス)が流れてきました。
今までのかっこいい雰囲気の曲調からコミカルな曲調にいきなり変わったので笑ってしまいました。
そしてさすがだな、と。
Ryu☆さんはいろんな曲をリミックスしていて聴いていて楽しいです。
呼び込みくん(スーパーでよく流れている笛を使った曲)の曲もリミックスしています。
定番になっているようで呼び込みくんの曲が流れてきたら会場の盛り上がりがすごかったです。
フォースのCazさんとMah!roさんのB2B
途中で抜け出してフォースのCazさんとMah!roさんのB2Bを見に行きました.
B2Bはback to backという意味で、曲をかけたら入れ替わってまた曲をかけて入れ替わってというのを繰り返すDJの方法です。
どんな曲をかけてくるのかわからないし、思いもよらない曲がかかってきて一気に会場が盛り上がります。
今回もそれぞれが曲をかけていって会場が盛り上がっていました。
そしてDJのお二人が楽しそうに曲をかけているのが印象的でした。
タイムテーブル(進行表)には書いていませんでしたが、MC ICCIさんが飛び入りで参加されていました。
ICCIさんも楽しそうにMCをされていました。
ユニバースのREMO-CONさん
次にユニバースに戻ってREMO-CONさんを見に行きました。
ホスト(DJさんが始める前に次に誰がDJするか紹介する役)のMC CARDZさんがイベントのコンセプトについて話されていて心が熱くなりました。
その後このイベントが10周年ということもあって今までの振り返ったスライドショーが画面に流れていました。
それからREMO-CONさんが登場してDJが始まりました。
ビートマニアの曲を中心に、昔の曲も流れていて懐かしい想いに浸っていました。
最近はビートマニアをやる機会が少なくなってしまいましたが、またやってみたくなりました。
最後はTHGSでお馴染みのrave saves youが流れました。
この曲はMC CARDZさんのボーカルが入っているので、MC CARDZさんが登場されて曲に合わせてラップや会場を盛り上げたりしていました。
MC CARDZさんがREMO-CONさんと一緒にやったのはこの曲だけだったので、他の曲の時にも登場して会場を盛り上げて欲しかったという希望がありました。笑
フォースのT-Braveさん
次はフォースのT-Braveさんを見に行きました。
T-Braveさんは三重のDJさんです。
以前見たことがありますが、会場がとても盛り上がっていたのが印象的でした。
今回はフォース出演の最後のDJさんでした。
最後までお客さんはたくさん残っていてしかも盛り上がっていました。
曲も以前聞いたような激しい曲で会場を盛り上げていました。
最後は大きな忘れ物をしたというのを話していて会場を笑わせていました。
聞いた自分も笑っていました。
最後まで楽しい会場でした。
ユニバースのDJ Shimamuraさん
次はユニバースのDJ Shimamuraさんを見に行きました。
ユニバースに出演の最後のDJさんです。
イベント終わりになっても激しい曲で盛り上がっていました。
夏に向けた新曲や、まだ発表されていない曲も披露していて楽しかったです。
パフォーマンスも見ていてかっこよくて楽しかったです。
最後の方になるとDJ wildpartyさんが登場して、DJ ShimamuraさんのMCをされていて会場を盛り上げていました。
本来はDJの方ですがMCをされていて友情というか熱いものを感じました。
とてもよかったです。
8時間通して楽しさが止まらない
最初から最後まで楽しいイベントでした。
激しい曲が多いので途中で疲れてしまうかなと思いました。
いや、実際疲れたけど・・・。
気持ち的には楽しい気持ちが勝っていました。
新しいDJさんとの出会いがあったり、今まで見てきたDJさんをまた見れたりとボリュームがとてつもなく多いイベントでした。
見たいDJさんが時間が重なっていてみることができなかったのが残念でした。
知っているDJさんが増えてくるとこういうことが起こります。
好きなDJさんでも途中で抜け出して他のDJさんを見に行くというのも残念でした。
ずっと見ていたかった。
タイミングが合えば、今回見れなかったDJさんを別のイベントで見に行ったり、ネットで公開されているDJを聞いてみたりするのも面白いかもしれません。
またそこから新しい広がりが生まれるかもしれません。
10年続けることは大変です。
よくここまで続けてもらえたという気持ちです。
10年続けてもらえたからこのイベントを知れたという喜び。
また次の10年に向けて続けて欲しいと思います。
おつかれさまでした。
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